様々なバッジの種類をご紹介!
バッジと聞いて、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?子どもが大好きな缶バッジでしょうか?それとも、ピンバッジでしょうか?バッジには、様々な種類があり、それぞれ特徴や呼び方が異なります。ここでは、バッジの種類と特徴をまとめてご紹介します。
バッジとは
バッジは、付けている人の職位や資格、所属、功績などをデザインによって表すき章のことで、主に衣服の襟部分や胸部分に付けて使用します。多くの方がイメージするのは、弁護士バッジではないでしょうか。その他にも、会社員であれば企業ロゴが入ったものを付けることもありますし、アイドルやキャラクターなどが描かれたものまで幅広く存在します。
バッジは、衣服に付けるだけではなく、オシャレなアイテムとしてニット帽やトートバッグなどにつけて楽しむ方もいます。
バッジとピンズの違い
ピンズはバッジの1種です。どのような目的で作られるのか、明確な違いはありませんが、缶バッジとピンズとでは明確な違いがあります。
缶バッジ
缶バッジは、中が空洞になっていて、フックピンや安全ピンを衣服等に縫うようにして装着します。アイドルやキャラクターもの、文字が入ったものなど、様々な種類があり、ファッションの一部として楽しむ人も多いです。
ピンズ(ピンバッジ)
ピンズは、安全ピンとは違い、針が本体から垂直に伸びているため、衣服などの1箇所に刺して装着します。日本では、ピンバッジと呼ばれることが多いですが、国際的にはピンズが一般的です。
ピンズの種類は豊富で、企業、学校、資格、団体、サークルなど、様々なところで用いられています。所属や資格などを表すだけでなく、記念品やキャラクター製品、お土産品、ノベルティなどで作られることも多々あり、コレクターも多いです。
バッジの種類
バッジの中でも代表的なものをいくつかご紹介します。
社員章
すべての会社に当てはまるわけではありませんが、社員バッジを配っている会社もあります。社員としての意識を高めたり、日頃の行動に注意したりと、会社の看板を背負っているという自覚が芽生えるなどのメリットがあります。その他にも、会社のステータスを上げたり、組織としての共通意識を強めるなどの期待を込めて作られることもあります。
校章
校章は、その学校を象徴するデザインが施された紋章のことです。正門や校旗、生徒手帳、賞状、卒業証書などに用いられるデザインをバッジにしているケースが一般的。なかには、シンボルマークを校章としているところもあります。
会員章
様々な団体の一員であることを示します。趣味、スポーツ、ボランティアなど、そのジャンルは多岐にわたります。
ピンズの種類
ピンズの種類もまた、とても豊富です。代表的なものをいくつかご紹介します。
ピンズの種類 資格・所属を示すもの
社員章、校章、会員章など、自分が所属している団体のものや、所有資格を示すものなどがあります。仲間意識が芽生えたり、周囲の人に自分の所属を知ってもらえるなどのメリットがあります。
ピンズの種類 キャラクター製品・お土産
有名なキャラクターのグッズの一部や、観光地のシンボルなどをモチーフにしたピンズは、あちこちで見かけますよね。コレクションとして、あるいは記念として購入される方が多いです。
ピンズの種類 キャンペーングッズ
期間限定の記念品、非売品など、商品やサービスのキャンペーンのために作られるピンバッジもあります。希少価値が高ければとても競争倍率の高いものになることも。景品として作られるものとは別に、企業が宣伝の一貫として配布するノベルティなどもあります。
ブートニエールとは
もともとは、男性の胸元に挿す小さな花束のことを言います。16世紀に第一ボタンに花を挿すことが流行したことや、プロポーズで女性に渡した花を女性が受け入れる返事として男性の胸元のボタンホールへ挿したことが由来していると言われています。
ブートニエールは、フランス語で「ボタンの穴」を指す言葉です。英語では、「ボタンホールに挿す飾りの花」という意味だそう。
こうしたことから、花のモチーフのバッジのことをブートニエールと呼び、近年では女性もブローチの代わりに使用することが増えてきています。
ラペルピンとは
ラベルピンは、ジャケットの下襟に長い針を刺し、再度縫うように表に出して固定するピンのことを言います。念のため補足すると、ジャケットの首回りの襟を上襟(カラー)、その下の身頃の折り返し部分を下襟(ラベル)と呼びます。結婚式やパーティーなどの華やかなフォーマルの場でよく使われており、色鮮やかで装飾がついているものも多いです。華やかで素敵なものが多いですが、ビジネスシーンには適していません。
今回は、バッジの種類や缶バッジとピンズの違いについてご紹介しました。バッジは、とても小さいものですが、所属や所有資格などを表したり、おしゃれを楽しんだりできる、とても身近なアイテムです。種類によっては、用途が限られることもあるため、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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