社内表彰の景品を選ぶポイントとおすすめの景品をご紹介
あなたの会社では社内表彰制度はありますか?社内表彰と聞いてもピンとこないかもしれませんが、この表彰システムを導入している中小企業は少なくありません。会社に何らかの形で貢献した社員に贈られる賞ですが、そもそも社内表彰にはどんなメリットがあって、どのような賞があるのか、また社内表彰で大切な景品についてもご紹介します。
社内表彰を行うメリット
社内表彰には、どんなメリットがあるのでしょうか?まずは、社内表彰ってどんな制度なのか説明しますね。
社内表彰とは
社内表彰制度とは、功績をあげたり、会社の業績アップに貢献したりした従業員をみんなで讃える制度で、企業イベントのひとつです。仕事で頑張った人を賞賛することで、受賞者本人はもちろん、職場のまわりの人のやる気も刺激されます。社内表彰制度は、会社のために努力してきた従業員に、企業から感謝の気持ちを伝えるための良い機会といえるでしょう。
社内表彰を行うメリット
世界の老舗企業の上位5社が日本企業というのはご存じでしょうか?そんな日本企業の大半占めている中小企業では、業績アップを期待して活用している制度があります。それが、社内表彰制度です。では、この社内表彰にはどんなメリットがあるのか見ていきましょう。
努力してがんばっている社員を讃えることは、社員のやる気を引き出し、モチベーションを向上させることができると考えられます。
頑張っている従業員を褒めることで、こうすれば評価されるという方向性を示すことになり、企業が求める従業員像を伝えることができます。
従業員の努力を正当に評価することで、優秀でやる気のある人材の離職率の低下につながります。
社内表彰を行う方法
社内表彰を行う上で押さえておきたい点は、表彰する理由を明確にすることです。評価基準があいまいですと、表彰されなかった従業員の不満を招く可能性もあります。それでは
逆効果になってしまうので注意が必要です。表彰の基準としては、できる限り数値化し、受賞者の成果について具体的に説明するようにしましょう。また、仕事の評価は、一般的に直属の上司が行います。
月単位など、ゴールを設定することも大切です。定期的に表彰が行われれば、多くの社員が評価される機会があります。いろいろな部署の社員にチャンスを与えられるように、表彰のテーマを毎回変えてみるのも良いかもしれませんね。
では、表彰式を行う場所はどこがよいでしょうか?
一般的には朝礼や月例会などに行っていますが、特別なイベントと考えて、会場を借りて開催する場合もあるようです。受賞者としては、会場で表彰されるほうが晴れがましい気分ですし、他の社員たちも盛り上がることでしょう。特別感があるという意味ではおすすめですが、その分、会場を借りるためのコストがかかることも考慮しなくてはいけないですね。
2020年から急増している方法がオンラインによる表彰です。会場を借りる必要がないので、コスト削減になり、何よりもオンラインで全国の支社のスタッフも全員参加できることもメリットです。また、現在のコロナ禍では、感染症予防の面でも有効と考えられます。
社内表彰の賞例
永年勤続表彰
代表的なものが会社へ長年にわたり貢献した人へ贈る永年勤続表彰です。終身雇用制度の名残もある賞ですが、献身的な勤務へのねぎらいを込めて贈られます。受賞者本人はもちろん、長年支え続けてきた家族への感謝も込められた賞です。
永年勤続表彰は、だれでも受賞するチャンスがあることがメリットといえます。近年、若者も含めて企業に長期間勤めることに意義を見出せない社員が多くなっていますが、このような傾向を抑える意味でも、永年勤続表彰を実施している企業が増えているようです。
社長賞
企業の経営のトップから貰える栄誉ある賞が社長賞です。社長自ら直接、社員を讃える社長賞は社員として非常にうれしいものですね。自分の努力が会社に正当に評価されるということがわかれば、さらに頑張れますよね。
営業成績がずば抜けて良かったり、新規を獲得して売上が大幅に上がったりなど、数値の結果によるもののほかに、新規の事業やプロジェクトなど、新しい改革などが評価される受賞パターンがあります。特に営業系の職種では、社長賞を獲得した経験があると、転職の際に有利に働きますので、履歴書にぜひ記載しましょう。
MVP
野球やサッカーでもうお馴染みの賞ですね。プロスポーツの世界で最優秀選手に贈られるMVPですが、社内表彰でもMVPを導入している企業は多数あります。営業成績などの成果主義を反映した表彰ですが、最近は営業以外も含めて、部門や部署をまたぎ会社としてMVPを導入している企業も増えており、全社的なイベントが開かれることもあります。
そのほかにも、よくある賞としては、新人賞やチーム賞などもあります。新人賞は、会社の大切な将来を担うキーパーソンになるかもしれない人を表彰する賞ですから、受賞者にとって非常に名誉な受賞といえます。
社内表彰は個人だけでなく、チームに贈られることもあります。たとえば、営業パーソンを社内で支える内勤スタッフたちのサポートの貢献に対して、チームとして表彰するケースもあります。
景品を選ぶポイント
魅力的な表彰式にするためには、受賞者に喜ばれる景品を選びたいですよね。
ここでは、景品選びのポイントを見ていきます。
従業員が喜ぶものか
喜ばれる景品の条件として、従業員が喜んでいる商品かどうかかが重要なポイントです。
運営側が自己満足で選んだものや、生活に特に必要ないものを贈っても、社内表彰の効果を引き出すことはむずかしいでしょう。
従業員が「また頑張りたい」と思えるもの、受賞しなかった従業員も今度こそ自分が受賞したいと思えるような景品を選んで、表彰式を盛り上げるようにしましょう。
従業員のモチベーション向上に繋がるか
社内表彰制度は、がんばった従業員を労うだけでなく、他の従業員も「社内表彰にまた参加したい」と思わせることが大切です。そのためにも、景品を選ぶ際には、すべての従業員のモチベーションが高まるような魅力的な景品であるかも見極めのポイントとなります。
社内表彰におすすめの景品
では、具体的にどのような景品が社内表彰にふさわしいでしょうか?
トロフィー
社内表彰に欠かせないアイテムといえばトロフィーです。トロフィーにはさまざまな種類があり、価格帯も幅広く、トロフィーの種類も表彰シーンによって異なりますので、表彰の種類に合わせて最適なものを選びたいですね。
社内表彰などでおすすめのトロフィーは、クリスタルトロフィーです。クリスタルの魅力は、ガラス特有の落ち着いた輝きと、ガラスエッチングによる名入れができることです。トロフィーにお祝いのメッセージを刻んで贈りましょう。クリスタル製のトロフィーは、社長賞などにふさわしいトロフィーです。
盾
記念品としての景品におすすめなのが盾です。何の表彰なのか、企業名や永年勤続、MVPなどの表彰理由の刻印がある盾は、インパクト大のあなただけの記念品になります。
盾には木製やガラス製、低価格のアクリル製などの様々な素材のものや、メダルの付くタイプもあり、いずれも数千円で購入できます。以下のリンクの商品もぜひ参考にしてくださいね。
ギフト券
プレゼントとしても好評のギフト券ですが、社内表彰で貰っても嬉しいものです。何よりもかさばらず、バッグなどにさっと入れて持って帰ることができるのがメリットですね。ギフト券なら、だれにも喜ばれますし、幹事さんも贈りやすいのではないでしょうか。
ギフト券にもいろいろあり、ポピュラーな商品券タイプをはじめ、お取り寄せのグルメギフト券など商品がある程度決まっているものなど、種類は豊富です。最近人気のギフト券が体験型ギフト券で、全国の厳選したホテルや・旅館の中から、好みの施設にペアで宿泊できるギフト券などは、永年勤続表彰の景品に最適ですね。
家電
社内表彰の景品として受賞者にも、家族にも喜んでもらえる景品として、最先端の家電があります。憧れの最新式の家電は高価ですし、現在使用している家電もあるのにあえて購入しないものです。しかし、ダイソンのコードレスクリーナーや、ロボット掃除機ルンバなどを貰えたら、だれでもうれしいのではないでしょうか。最近、CMでもよく見かけるAlexaなどは華やかな表彰式で盛り上がるかもしれませんね。
いかがでしたか。社内表彰は企業によりいろいろな種類があります。とってもユニークな賞もありますが、どのタイプの賞も従業員のやる気につながり、受賞者以外の人にも刺激になることは良いことですね。表彰式では受賞者が満足できる素敵な景品を選んで、式を盛り上げてくださいね。
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