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表彰式って何のために行うの?表彰式の目的や効果をご紹介

人生で一度は経験したり見たりしたことのある表彰式。単に、表彰された人を称えるだけのものではありません。何気なく参加しただけでは気づかないかもしれませんが、目的や得られる効果を期待して開催されていることも少なくありません。今回は、表彰式とは何なのか、またその目的や効果、新しい生活様式に沿った表彰式の形についてご紹介します。

表彰式とは?

表彰式は、その名前の通り表彰を行う際に開かれる式典のことをいいます。それでは、表彰とはなんでしょうか。

表彰:善行や功労、成果などを公に明らかにするとともに、その功績や実績を褒め称えることをいう。

つまり、表彰は、スポーツの大会や芸術のコンクール、人としての善い行い、仕事や所属団体での貢献などを通して良い結果を残した人や団体を誉めて広く知らせるという意味です。具体的に言うと、オリンピックで1位になった、音楽コンクールで最優秀賞をとった、社内での営業成績がトップだった、長年会社に勤務し続けた、事故現場で救命活動をしたなど、ここに書ききれないほど様々なケースが考えられます。

本来の意味からすると、表彰は褒め称えて広く知らせることを言うため、賞金や賞状などを渡すという意味は含まれていません。しかし実際は、多くの方がイメージするように、何らかの記念品などを渡すのが通例となっています。

表彰は、「褒め称える」という意味をもつことから、どちらかと言えば表彰する側が評価する立場、つまり上から目線で行われても違和感がない場合に使う言葉です。例えば、国や行政機関、経営者、主催者、その道の超有名人などが表彰する側にたちます。

そのため、上から目線となる表現を避けたい時には、表彰式ではなく贈呈式といった言葉を用いることもあります。

表彰式ってなんのために行うの?

さて、それでは何のために表彰式はあるのでしょうか。

当然、表彰することが目的ですよね。確かにそうなのですが、表彰式を行う目的はもう少し掘り下げて考える必要があります。表彰する側としては、表彰式を行うことで何らかの効果を期待することがほとんどでしょう。

表彰式を開く目的は、その主催者側の願いや狙いが込められるため、正解は1つではありません。例えば、「表彰されたことに誇りを持って欲しい」「自信をつけてさらに精進して欲しい」など、表彰される人に対しての想いが込められていることもあるでしょう。また、「表彰される人を見習って他の人も頑張って欲しい」など、表彰されなかった人に対しての応援の意味も込められているかもしれませんね。

表彰式に参加する対象はそれぞれ異なります。同じスポーツや芸術に励んでいる人、同じ会社に勤めている人、同じ地域や国に住んでいる人など、様々です。恐らく、表彰する人もされる人も、参加する人も、自然とその意図を汲んで表彰式に立ち会っているのではないでしょうか。

表彰式の効果とは?

表彰式の目的につながる話ですが、具体的に表彰式を行うことで得られる効果を見てみましょう。ここでは、会社で行う表彰式を例に解説します。

社員のモチベーションアップ

営業成績が優れていたなどの理由で社内表彰を受けると、表彰される人にとっては「頑張って良かった」「また次も頑張ろう」といった感情がわくでしょう。表彰されなかった社員は、「自分も次は表彰されたい」「早く成績が残せるように頑張ろう」と憧れの気持ちとともに1つの目標ができるかもしれません。

社内表彰を大々的に行う会社であれば、それだけ表彰されることの栄誉を強く感じ、憧れも強くなることでしょう。表彰は、社員全員の気持ちを震いたたせやる気を引き出す、モチベーションアップの効果が期待できます。

会社と社員の関係性向上

自分の頑張りが評価されることは、仕事をする上でとても大事なことです。営業成績のように数字で成果が見える職種でなくとも、何らかの基準のもと評価される機会があれば、その社員は「自分の仕事がきちんと伝わっているんだ」と自信につながり、会社との関係性も良くなります。

特に営業に関わらない職種が多い会社では、評価の軸が見えにくく、「営業ばかり評価されてずるい」と不公平さを感じている社員も少なくありません。こうした不満も、会社の評価軸を明らかにし表彰することで、会社の理念や方針に沿った仕事がしやすくなるというメリットもあります。

他部署への理解・関心が高まる

大きな会社になればなるほど、同じ部署以外の社員と接する機会が少なくなり、お互いの仕事を意識したり仲間意識を持ったりすることが難しくなりがちです。しかし、会社はお互いに助け合って成り立つもの。社員一丸となって「自分もこの会社の一員なんだ」という自覚を持つことが大事です。

社内表彰は、普段関わらない部署のことを知る良い機会になります。社員が会社のことをより深く理解することは、仕事の仕方や意識を変えるチャンスにもなり、業務の円滑化などにつながることが期待できます。

オンラインとオフラインの表彰式

昨今、新型コロナウイルスの影響により、仕事の仕方や人との接し方がこれまでと大きく変わりました。仕事に限らず、日々の生活においても、新しい生活様式に沿って行動することが求められています。

これまでは当たり前のように行われていた表彰式も、「密」を避けるために自粛せざるを得ないと判断した会社はたくさんあるでしょう。しかし、インターネットを利用すればオンラインで表彰式をすることが可能です。

ここでは、オンラインで行う表彰式とオフラインで行う表彰式の特徴やメリット・デメリットを見てみましょう。

オンラインで行う表彰式

オンライン上での表彰式は、インターネット環境が整ってさえいれば実現できます。リモートワークでも問題なく参加できるため、新しい生活様式に沿った方法を守ることができ、社員の健康を守ることにもつながります。

ただし、華やかな表彰式の雰囲気や人々の熱気、仲間の温かい声などが届きにくく、従来の表彰式に比べると盛り上がりに欠けやすいというデメリットがあります。

オフラインで行う表彰式

オフライン、つまり従来通りの表彰式に近い形で実施する場合、感染予防対策に十分配慮した上で行わなければなりません。蜜を避けるためにいつもより大きな会場を手配する必要や、飛沫防止パネルの設置など、準備に時間を費やすこととなるでしょう。十分な配慮のもと実施されたとしても、不安な気持ちで参加する社員もいるはずで、こうした状態は会社にとってはデメリットです。

ただ、表彰式の温かい雰囲気や臨場感はオンラインでは味わえないものとなり、表彰式の実施に伴う効果も得やすいかもしれませんね。

表彰式におすすめの記念品

表彰とは、その功績を褒め称え広く知らせることですので、本来の意味からすると記念品の授与は含まれていませんが、実際は何らかの形に残るものを準備するのが通例です。表彰式に渡す記念品としてよく選ばれるのが、トロフィーや楯ですね。実際に当店で扱うトロフィーや楯をいくつかご紹介します。

トロフィー

本体彫刻クリスタルトロフィー

社内表彰にはクリスタルトロフィーのような高級感のある大人向きのトロフィーがおすすめです。スタイリッシュな見た目のものから、可愛らしいものまで幅広く、形やデザインの自由度も高いです。デスクの上や、家のリビングなどに飾りやすいですね。

本格彫刻クリスタルトロフィーの詳細はこちら

メダルの選べるトロフィー

分野を問わず選びやすいのがタワー型のトロフィーです。レリーフやメダルが取り替え可能なものなら、その場により相応しいトロフィーとなります。サイズ展開が豊富なものが多いため、順位をつけて表彰したい時にも便利です。

メダルの選べるトロフィーの詳細はこちら

ブロンズトロフィー

印象的な形でオリジナリティの高いブロンズトロフィーは、様々な分野の表彰に向いています。例えば、スポーツなら競技者の人形、芸術なら女神像など、その場に適したデザインのものを選びましょう。

ブロンズトロフィーの詳細はこちら

時計付きクリスタル

シックな見た目で飾りやすく、時計付きならデスクに置いても役立ちます。実用的かつインテリアにも馴染みやすい見た目で、置き場にも困りません。

ガラス楯

楯には、レリーフやメダルの取り替えが可能なものが多く、様々な分野に応じたものを選びやすいです。サイズで分ける必要があれば、サイズ展開の豊富なものを選びましょう。当店の楯の種類は豊富ですので、予算に応じたものも見つけやすいですよ。

ガラス楯の詳細はこちら

今回は、表彰式とはなにか、その目的や効果、おすすめのトロフィーについてご紹介しました。近年の状況から、オンラインでの表彰式を実施するなど、その形は必要に応じて変えていく必要がありますが、コロナ渦においても開催そのものは決して難しいことではありません。ぜひ、表彰式を設けて参加される方が前向きな気持ちになるように、もらって嬉しいと思われるようなトロフィーを選んでくださいね。

トロフィー・優勝カップ制作歴80年を超える宮坂徽章について

トロフィー・優勝カップなどの制作を1940年から続け、今ではすでに80年以上。
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