誰もが喜ぶ!記念品の選び方
記念品は、入学・卒業を迎えた人や、退職する人、何かの行事に参加する人など、様々な場面で贈られる品物のことをいいます。多くの方は、卒業記念に母校の名前が入った品物をもらった経験があるのではないでしょうか。しかし、記念品を選ぶ側の立場にたつと、何を選ぶべきか迷いますよね。ここでは、記念品の選び方のコツをご紹介します。
記念品の選び方
まず、記念品を選ぶ時には、いくつか整理しておきたいことがあります。それは、「誰に・何の目的で・どのくらいの予算で選ぶのか」という点です。以下に、それぞれのポイントからおすすめの記念品の例をあげてご紹介します。
<h3>贈る対象から選ぶ
まず、贈る相手のことを考えてみましょう。これについては、明確なので考えるまでもありませんね。相手の性別や年齢を考慮して、喜ばれやすいものをいくつかご紹介します。
男性に対して記念品を贈るのであれば、シューケアセットなど身だしなみを整えるものなどいかがでしょうか。自分ではなかなか買わないけれど、あれば重宝するようなものが喜ばれます。そして女性であれば、美容グッズやおしゃれなポーチなど、実用性の高いものがおすすめです。
性別だけでなく、年齢にも着目してみましょう。年配の方であれば、体を労れるような癒しグッズや、ルーペなどが喜ばれるかもしれません。しかし、あまりにも年寄り扱いしたような品物は避けた方がベターです。相手が子どもであれば、文房具や防犯ベルなど、通学に役立つものも良いですね。
性別を問わず、仕事をバリバリと頑張っている人に対しては、万年筆などの筆記具やパスケース、手帳など、仕事で使えるものも喜ばれます。熱中している趣味が明らかな場合には、その趣味で使えるものや役立つものも良いでしょう。
贈る目的から選ぶ
次に、何のお祝いで贈るのかという点に着目してみましょう。
社員に向けて、創立・周年記念を贈る時は、社内の結束力を高めたり労いの気持ちを伝えるチャンスになります。上質なボールペンや時計、ステンレスマグなど、実用性の高いものに名前や社名を入れてプレゼントする方法がよくとられています。また、その社員の家族に対しても、日頃支えてくれることへの感謝の気持ちを込めて、これらと同じような品物を贈る会社もあります。
入学や卒業のお祝いで記念品を贈る時は、年齢によって選ばれやすい品物が変わってきます。幼稚園や保育園に通う子どもには、可愛らしいフォトフレームやメダルが人気です。卒業時には、小学校準備のために色えんぴつなどの文房具も良いでしょう。小学生に対しても、文房具はやはり人気が高いですが、特に流行しているキャラクターとのコラボ商品が喜ばれる傾向にあります。
中学生になると、時計や机回りを片付けられるようなアイテム、時計などが人気です。高校生には、時計や社会人になった時に役立つ、実用性が高い上質なボールペンや印鑑と印鑑ケースのセットなどがおすすめ。意外かもしれませんが高校生の卒業記念品に「ふくさ」を選ぶ方も多いです。
お世話になった人が退職する時には、これまでの労をねぎらうような品物や、趣味にちなんだものなどがおすすめです。定年退職者に向けてビジネスグッズを贈るのはミスマッチですので、注意しましょう。
何らかのイベントなどに参加した人に贈る記念品の場合、年齢層や性別も様々で大人数のものを準備することとなるでしょう。こうした場合は、誰もが使いやすいような文房具やエコバッグ、多機能時計などがおすすめです。
予算から選ぶ
記念品は、予算を決めてその範囲で準備しなければならない場合もありますね。贈る相手や目的によって、予算は大きく変わってくるのではないでしょうか。
記念品自体は、1000円以下でも準備できるものも多いです。特に、子どもに対する贈り物や社員全員、参加者全員など多数の人に贈る時は比較的低予算で選ばれることも多いです。一方で、竣工・開設祝いなど滅多にないお祝いの時などには、7000円~1万円くらいの価格帯やそれ以上で選ばれるケースもあります。
おすすめの記念品
当店では、記念品にぴったりなトロフィーや楯などを多数取り揃えています。
トロフィー
時計付きクリスタル
光学ガラスでできた、時計付きのトロフィーです。時計のサイズは36mmで、デスクに置いておくと便利なサイズですね。透明なクリスタルトロフィーは見た目がとても美しく洗練された印象を与えます。大人の方への記念品として選ばれることの多い、人気のトロフィーです。定年退職される方など、特に歳上の人に贈りたい時にぴったりです。
盾
時計付きクリスタル
本体は白の大理石とブラックゼブラが使用されていて、ずっしりと重みのある落ち着いた印象を与えます。金属製のプレートは緑・紺・エンジから選ぶことが可能です。時計が付いているため実用性もあり、普段よく居る場所に飾りたくなる楯ですね。
フォトフレーム楯
L版の写真を一緒に飾ることができる楯です。クラブ活動やサークル活動を熱心に行った方には、チームメイトとともに撮影した写真を一緒にプレゼントしても良いかもしれませんね。学校を卒業する時などによく選ばれています。金色のレリーフは、取り替えが可能です。所属するチームにちなんだデザインを選びましょう。
ここでは、記念品の選び方についてご紹介しました。相手の年齢や性別、状況を考えて喜ばれるものを選びましょう。特に、近年では実用性の高いものが喜ばれる傾向にあります。普段の生活で使えるものを基準に検討してみてはいかがでしょうか。相手が不特定多数の場合の記念品は、人によって好みが分かれるものよりも、誰もが使いやすいものがおすすめです。
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