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宮坂忠昌

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渡邉幸恵

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野球大会用のトロフィーを選ぶ

野球は、数あるスポーツの中でも競技人口やファンの多いスポーツですね。あちこちで様々な規模の大会が開催されている、言わずと知れた人気スポーツです。地域規模の大会では、主催者として開催する立場を経験する人もいるでしょう。ここでは、野球の大会にぴったりのトロフィーの選び方やおすすめのトロフィーをご紹介します。

野球の歴史

野球は、1839年のニューヨークで生まれ、1945年に最初のルールが作られた後、競技となりました。日本に伝わったのは明治維新後の1872年のことです。アメリカ人の教師がバッドとボールを母国から持ち込み、学生に教えたことがきっかけとされています。

この頃は、まだ「野球」という言葉はなく、「玉遊び」「打球鬼ごっこ」などと呼ばれていたそうです。

野球が全国に広まるきっかけとなったのが、1905年の早稲田大学野球部のアメリカ遠征です。この遠征によって、技術を学ぶのはもちろんのこと、用具も多くのものを持ち帰り、野球の発展に大きく貢献することとなりました。

大正時代になると、現在の高校野球・夏の甲子園大会の前身となる大会が始まります。こうして、野球の人気はどんどん高まっていきました。プロ野球が発足するのはもっと後で、昭和になってからのことです。大リーグチームの来日に伴い、日本代表チームを結成。これを機に、職業としての野球チームが作られ、プロ野球として発展していきました。

野球用トロフィーの選び方

野球大会用のトロフィーを用意する際には、いくつか知っておきたいポイントがあります。まず、用意するトロフィーを持ち回り用にするのかどうか、という点です。

持ち回り用トロフィーとは

まず、持ち回り用トロフィーとは何なのか、解説します。持ち回りトロフィーは、その大会の優勝チームが次の大会まで手にすることができるトロフィーのことを言います。つまり、そのトロフィーはバトンのように優勝チームのもとで受け継がれていくもので、回を重ねるごとに伝統を感じることができます。

優勝チームはペナントに名前が記載され、歴代の優勝チームとして目に見える形で残り受け継がれます。たった1つのトロフィーを巡って競うこととなり、実際に獲得したときのことを想像すると、モチベーションが高まり団結力も強まるでしょう。

高校野球などでは、前年の優勝チームが優勝旗や優勝カップを返還する場面もあり、とてもドラマチックですよね。こうした伝統あるトロフィーを手にすることこそが、選手たちの士気を高めてくれます。

持ち回り用トロフィーのメリット・デメリット

栄誉ある持ち回り用トロフィーは、先程ご紹介したようなメリットがありますが、その一方でデメリットもあります。

まず、保管に関することです。持ち回り用トロフィーは、次の大会まで預かる形で受け継がれるため、もらっても自分の所有物にはなりません。言い換えれば、次の大会まで大切に保管しなければならないということです。学校など公共の場であれば、場所や設備も準備しやすいでしょうが、個人となると話は変わってきます。持ち回り用のトロフィーは大きめのサイズがよく選ばれることから、自宅で保管するにも置き場がないなど、負担に感じる人もいます。

また、毎回参加者がバラバラな大会であれば、前回の優勝者が返還のために大会に参加あるいは訪れることも難しい場合も考えられます。

一方、持ち回らずその大会ごとに新しいトロフィーを授与するのが、渡し切りという方法です。渡し切りであれば、受け継ぐ必要がないため、その大会の入賞者の数だけトロフィーを準備するだけで済みます。大会ごとにトロフィーを準備するという主催者側の手間は発生しますが、受け取った方の負担はありません。

野球用トロフィーのデザイン

野球の大会では、どのようなトロフィーが選ばれるのでしょうか。おすすめのデザインをご紹介します。

野球ボールのデザイン

誰もがイメージできるような、一般的なタワー型のトロフィーももちろん良いですが、その大会や競技にちなんだデザインのものなら、さらに喜ばれます。野球であれば、野球のボールやバットがデザインされたものがおすすめです。このトロフィーのように、まさに野球で獲得したものだとひと目で分かるトロフィーなら、何年も経った後でも思い出しやすいですね。たくさんトロフィーを持っている人であっても、ひときわ目をひく存在となるでしょう。

人型のデザイン

こちらは、バッターボックスに立った選手の人形ですね。ボールなどの道具と同じように、やはり野球でもらったことが一目瞭然のトロフィーです。人形だけが台座に乗っているものであれば、インテリアとしても飾りやすいのではないでしょうか。その他にも、タワー型のトロフィーの上部に人形が装飾されているものもあります。こうした特別感のあるトロフィーは、もらった人の満足度を高めてくれることでしょう。

メダルやレリーフにデザイン

取り替え可能なメダルやレリーフがあしらわれたトロフィーもあります。注文時には、メダルのデザインを指定するだけなので簡単です。

野球用トロフィーのおすすめ5選!

当店で特におすすめの野球用トロフィーを5つご紹介します。

野球ボールトロフィー

野球ボールの存在感がたっぷりなトロフィーです。立体的なボールの装飾と、ガラス製の台座によりどっしりとした見た目で重みもあります。ボールのデザインは、ピッチャー、バッター、キャッチャー問わず贈りやすい点が魅力。野球のトロフィーの中でも万能デザインと言えるでしょう。

野球ボールトロフィーの詳細はこちら

お子様用野球トロフィー

野球ボールの装飾という点では、先程のトロフィーとも共通している部分がありますが、こちらは子どもが持っても負担にならない軽量なタイプです。こぶりなトロフィーは、大人が持てばやや見映えに欠けるかもしれませんが、子どもが持てばちょうど良いサイズとなります。

お子様用トロフィーの詳細はこちら

野球専用クリスタルトロフィー

スッキリとした見た目のクリスタルトロフィーは、近年人気が高まっておりおすすめです。バッターの姿をモチーフにした人形が飾られていますが、スタイリッシュでおしゃれですね。社会人の大会に特にマッチするのではないでしょうか。

野球専用のトロフィー一覧はこちら

野球専用楯

樹脂製の楯で、個性的ではありますがリーズナブルなので、子ども向けの野球大会に特におすすめです。少年野球に携わった子どもへ、卒業記念や卒団記念としても良いでしょう。

野球専用楯の詳細はこちら

野球専用トロフィー

赤い優勝カップが目をひくトロフィーです。サイズ的には、持ち回り用より渡し切りによく選ばれます。ガラス台は涼やかで、ずっしりとした重みがあります。野球が大好きな方へのお祝いごとにもおすすめです。

野球専用トロフィーの詳細はこちら

野球用トロフィーの一覧

競技人口の多い野球だからこそ、トロフィーも野球専用のデザインが豊富です。しかし、バリエーションはお店により異なるため、選ぶ際には注意しましょう。一般的なデザインのトロフィーももちろん喜ばれますが、野球にちなんだトロフィーならより大会が盛り上がるかもしれません。

当店には、野球専用のトロフィーを多数取り揃えています。持ち回り用のトロフィーも豊富

です。ここでご紹介した以外のものもぜひチェックしてみてくださいね。

当店の野球専用トロフィー一覧はこちら

今回は、野球の大会にぴったりなトロフィーや、トロフィーを選ぶ前に知っておきたいことをご紹介しました。トロフィーをもらう機会は、人生でそう多くないかもしれません。ぜひ、思い出に残るような「もらって嬉しい」と感じるトロフィーを贈りましょう。

トロフィー・優勝カップ制作歴80年を超える宮坂徽章について

トロフィー・優勝カップなどの制作を1940年から続け、今ではすでに80年以上。
トロフィーの自社製造を行う宮坂徽章では、70余年の実績から培った技術で、良い商品をよりお求めやすい値段でご提供しております。
どんなものを選んだらよいか、何を書けばいいかなど、プロがアドバイスいたしますのでお気軽にご相談ください。